リース契約を結んだことにして、家具を被害者の手元に残す代わりに,リース料の名目で実質的に利息を取り立てます。
 

【家具リース】家具を担保に貸してくれる闇金業者の手口と解決方法を解説


家具リースは家具を担保に取るヤミ金融です。

 

車金融を家具に置き換えたものが家具リースです。

 

借りる側からすればほんとうに助かるのですが、

 

「家具を担保に貸してくれるってめちゃええやん!そんなもんゴミ捨て場からなんぼでも持ってこれるで!」

 

と闇金業者はそんな家具でも家具を買い取ったことにして買い取り代金の名目で実質的にお金を貸し付け,リース契約を結んだことにして、家具を被害者の手元に残す代わりに,リース料の名目で実質的に利息を取り立てます。

 

取り戻すには高利の利息を支払わないととり戻せません。

 

ゴミ場で拾った家具なんてもともといらないものですから借りる側からすれば「ラッキー」というくらいにしか思いません。

 

最近はあまり見かけなくなりましたね。

 

 

家具リースの事例

平成14年とかなり前の事例ですが、実際に裁判になったお話です。ご紹介したいと思います。

 

参考サイト・国民生活センター

 

勧誘は主にチラシ。

 

「あなたの家の家具を全部買い取ります。売ってください。それをあなたに貸すという形で毎月リース料をいただきます」

 

と融資の提供を促してきます。

 

借りたい側からすると

 

家具を売る→お金が入る→家具がない→闇金が家具を貸す形にする→リース料を払う

 

という形で闇金に家具の貸借料として毎月支払います。

 

返済をおこたると「家具を引き上げるぞ」とおどされるため、借りた側としては仕方なく払い続けなければなりません。

 

「違法だ!」と主張したとしても、「家具を貸しているだけだ違法ではない」と闇金は反論します。

 

そんな闇金側の主張も裁判所は認めるはずもなく、不法原因給付として請求を求めないと判決を出しています。

 

 

不法原因給付とは、ざっくりいうと違法なものに対してはお金を払う必要はないですよという意味です。

 

この事例では、争った結果全額お金が借りた側に戻りました。

 

さらにこの京都裁判所での判決では慰謝料も40万円求められました。

 

この点は注目すべき点だといえます。ただ、後の大阪裁判所の判決で否決されましたが、一度認められたという判決は評価に値します。

 

闇金に強い法律家に依頼すると、無敵です。ほんとうに。

 

他にも闇金は巧妙な手口でお金を貸し付けようとします。

 

闇金相談ならこの法律家が完璧に解決してくれます。

ウイズユー司法書士事務所

代表司法書士 奥野正智

大阪司法書士会第2667号

簡裁認定番号第312416号

 

他の事務所で断られても関係なし。闇金と対決しても100%勝ちます。

 

全国どこでも対応。相談無料。

 

 

 

事務所名 司法書士法人 ウイズユー司法書士事務所
司法書士 奥野 正智
会員番号

大阪司法書士会第2667号 / 簡裁認定番号第312416号)
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所在地 〒530-0044
大阪府大阪市北区東天満2-9-1 若杉センタービル本館7階
設立 2014年
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法律ができればその抜け道をさぐり知識にうとい素人を巧妙に餌食とする悪知恵がはびこるのが常です。

多くの人は法律が守ってくれることを知らず、不当な取り立てに悩まされてしまいます。

貴真面目な人ほど悪質業者の手口の犠牲になりやすいです。

当たり前の権利を知っていただき是非解決してください。

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