ショッピング依存症といった、はっきりしたことを言われたことはありませんでしたが、当時の私はそうでした。

 

クレジットカードがあるとどうしても我慢できずにいらないものまで購入してしまい、1枚のカードが限度枠いっぱいまで使ってしまうと新たにカードを契約するといった格好でした。

 

 

月々の支払いも事欠くようになり、とうとう支払いのために借金するということになってしまいました。

 

最初にお借りしたのがアイフルでした50万円でした。

 

*新橋にあるこのビルは消費者金融がたくさん入っていたのでよく利用しました。

 

それだけでも足りなくなり、半年後にはプロミスに50万円、ディックに30万円を借りました。

 

当時の利息は全部28％程度でした。

 

合わせて２８０万円の借金。

 

PARCOカード・ルミネカード・楽天PINKカードのクレジットカードはリボ払いにしていましたので、3枚で合計75000円の支払い。

 

それに加えて消費者金融が利息だけで合計65000円程度の支払い。

 

月々14万円ほどを支払っていました。

 

お給料が手取りの25万円程度で、女性としては決して安いとは思いません。

 

それでも家賃や食費を支払うと、他は何もできません。

 

ショッピング欲がなくなったわけではありませんでしたが、クレジットカードの他社契約は断られ、消費者金融にも断られ、致し方なく我慢していました。

 

愕然としたのは、ふと残債その他を見たときでした。

 

 

それなりにクレジットカードのショッピング枠は減ってゆきましたが、枠ができればまた使っていました。

 

消費者金融は元金返済まで手が回らず、全く減りませんでした。

 

そんな時にとある男性と知り合い、結婚を意識し始めましたが、借金があることはとても言えません。

 

そこで司法書士に相談しようと決意しました。

 

電車広告で見かけたアヴァンス法務事務所に相談

山手線でたまたま見かけた「アヴァンス法務事務所」という司法書士さんにメールしてみました。

 

 

過払い金が特にアイフルで多く発生していることと、完済前だとデメリットもあることを司法書士さんから聞きました。

 

カードが使えないと困るので親に泣きついて完済し、それから過払い金返還請求を行いました。

 

ディックは返還請求が難しく残念でしたが、アイフルとプロミスの二社からは合計110万円ほどが戻りました。

 

それで親に借りたお金を返し、クレジットカードも一枚完済して解約しました。

 

もう失敗はしたくありません。

 

 

 

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いくらくらい借金が減るかどうか知ることで

 

「払えなくなった時対処できるか」

 

「どれだけ精神的にラクになるのか」

 

がわかるので安心のお守りになります。

 

「定期健診」みたいなものですね。

 

空き時間で「今の状態」がわかるので、いろいろ考える機会にもなると思います。