今融資を受けている、もしくはこれから借りようとしている貸金業者が闇金かどうか気になりますよね。
闇金業者かどうかは「登録貸金業者情報検索入力ページ」に登録番号を入力すれば、正規の登録業者かどうかがわかります。
金融庁のホームページでは登録番号を検索できるサービスが用意されていて,そこで番号などを入力すれば,正規の登録業者かどうかはすぐにわかります。
嘘の登録番号をうたっているようであれば,これはあやしいと判断できます。
新聞や雑誌の広告に偽の登録番号を記載したことがわかったら厳しく罰せられるのですが、捕まらなければ良いと考えているのか、「闇金」は堂々と嘘の登録番号を記載している場合もありますので注意してください。
上記のリンクをタップすると入力画面が表示されます。
電話番号か登録番号を入力して検索ボタンをタップすればOKです。
何か知っている情報を1つでも入力するだけで、探してくれます。
「ヤミ金か」正規の金融業者か?
このことを見抜くのは実は難しいのです。
「貸金業登録番号」の有無が決め手になるように思われがちですが,これを確認することのみでは、「ヤミ金」なのかどうかは判断できません。
なぜならば,「貸金業登録番号」を持っているような「ヤミ金」も存在するからです。
正規の業者であれば,必ず広告やホームページに登録番号を記載しています。
(わかりやすいところに提示するように法律で定められています)
記載自体がないということであれば,これはあやしいと判断できます。
しかし,「闇金」でも登録番号を持っていたり,堂々と嘘の登録番号を広告やホームページに記載したりするのです。
これを「なりすまし闇金」と言います。
ヤミ金業者は全国に1〜2万件以上いるだろうと言われています。
その多くを貸金業登録をしていないので本当の数を把握することはなかなかできません。
しかしおそらく貸金業登録しているヤミ金業者も数千件はいるだろうと推計されています。
表面的にはきちんと法律を守った貸金業者と装いながら、実態はヤミ金と同じで高い金利と悪質な取り立てをやっているところがたくさんあるという事です。
特に東京都では都(1)都(2)といった業歴の浅い業者だけで,4000社以上ありますが、その多くは法人登記されていない個人の貸金業者で代表者の年齢も20歳から30代の若者が多く、
警察に摘発されて登録抹消されるものも少なくないことから、この中の半数かそれ以上が実質的にはヤミ金であるという見方もあります。
もちろん全部がヤミ金と断定することはできません。仮にも都道府県知事が登録した業者なのですから。
しかし私自身が過去に「10日で2、3割」のヤミ金に借りた金も、借りた6社のうち5社までが東京都知事登録の貸金業者で中には「都(6)」という業暦18年以上の老舗の業者もありました。
本当にわからないものですね。
闇金の資金源は、実は暴力団ばかりではありません。
中小企業の経営者や地主などのちょっとした資産家から、果ては医師や金持ちのマダムまで、実に幅広い層の人達が、さまざまな形で闇金の「金主」をしていると言われています。
彼ら「金主」は、闇金経営には一切口を出しません。
何も言わず金を出し、定期的に配当金を受け取っているだけです。
余計な干渉をしない方が、万一闇金業者が捕まって芋ヅル式に摘発を受けた時にも「闇金をやっているなんて知らなかった。私はただ善意で資金提供していただけだ」
と言えるからです。
この辺のことはヤミ金と金主の間にブローカーが入って、上手に取り持っていることが多いようですね。
余談ですが、昔の仕事場の上司の嫁さんのご両親が「闇金業者」をされていて、年間8000万の利益があったそうです。
ほんとに普通の方も経営しているものだと勉強になりました。
銀行以外の貸金業についてはそれぞれの種類の区別がなかなかわかりづらく、すべてを同じように考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、特に消費者金融とヤミ金には明らかな違いがあります。
サラ金(サラリーマン金融)というのは、消費者金融の俗称ですから、この2つはほぼ同じ意味であると思ってよいでしょう。
消費者金融は「団地金融」と呼ばれる団地の主婦向けの融資が始まりだったことから、庶民のための金融という意味でこのように呼ばれるようになったのです。
街金については、行っている業務は消費者金融と同じようなものですが、街金の方がより規模が小さく地域に根ざしており、少人数の従業員で営業している会社が多くなります。
これらを区別する上で、借りる側が一番知らなければならない重大ポイントは「正規の業者であるかどうか」ということです。
狭い意味で消費者金融というのは、貸金業法に定められた都道府県知事や財務局長への登録をしている業者ということになりますので、
登録せずに貸金業をしている会社はヤミ金ということになります。
街金の中には、登録業者もいますがヤミ金が紛れ込んでいることもあります。
ヤミ金に借りるとどのような点が問題なのかというと、彼らは法律を守るという前提で動いていません。
大手の消費者金融であれば特に企業イメージを大切にしますので、最近では特にコンプライアンスに厳しく、電話などの対応も他の業種と変わらない紳士的なものになっています。
しかし、ヤミ金はもともと何も失うものはないので「何でもあり」という状態になってしまうわけです。
程度の違いはあれ、
利息に関する法律を超えた高金利を要求する
取立て方法を選ばず
脅迫や嫌がらせなどを平然と行う
ことから、借り手の平穏な生活を揺るがせることもあります。
貸金業者を利用しなければならない状況になったら、登録番号をチェックして事前に正規業者であるかどうかを確認するようにしましょう。
チラシの広告などで「闇金」かどうかを判別するには次のような見分け方があります。
一見まともそうな広告でも、慣れるとヤミ金かどうかだんだんわかるようになってきます。
登録番号が書かれていないのは論外。
登録番号があってもそれが「都(1)」「県(1)」クラスなら要注意。
またまれに「関東財務局(6)第○○号」とまともそうな登録番号を装いながら、実際にはそんな番号は存在せず、モグリの無登録業者であることもあるから要注意です。
どうしても借りたいなら、監督省庁にその登録番号が実在するかどうかを問い合わせるなど「調べる」手間を惜しんではいけません。
闇金は面白いもので、大手業者の名前とそっくりな屋号をつけている場合が多いです。
例えばプロミスと一文字違いの「クロミス」とが、ほのぼのレイクと信販大手のライフを足したような「ほのぼのライフ」とか、まるで銀行系列かと思わせるような「三井住友キャッシュワン」とか、まるで漫画に出てくるようなふざけたものから、ちょっと見ただけではまるで判別つかないものまでいろいろあります。
「ライフ○○」「○○サポート」といった、一体何屋さんだかわからない、どこにでもありそうな屋号をつけることが多いのも闇金の特徴であります。疑わしかったら調べましょう。
「超低金利」「1本化」「無審査」「ブラック OK 」「審査済み」などの甘い言葉がいくつも連なっていたら、まず疑ったほうが良いです。民間企業が低金利・無審査でブラックに貸すなんてありません。
「電柱」「DMや電子メール」「スポーツ新聞」「ファックス」のいずれかである場合は要注意です
どの商品にも言えることですが、それがまともなものだったらしつこく勧誘したりはしません。
どこかにやましいことがあるから言葉巧みに誘いこみます。
具体的にどこがあやしいのかを特定できなくてもいい。「何となくそう感じる」という自分の第6感を信じるべし。
今ではインターネットから借入を申し込むことができるようになり非常に便利になった反面、気付かぬ内に闇金から借りていたというトラブルも増加しています。
パソコンやスマホから簡単に借りられるインターネットの利用ですが借りようとしている業者が闇金かどうかを正確に見抜く必要があります。
その方法としてはたとえば特定の団体に加盟しているかどうかをチェックする方法があります。
日本貸金業協会や日本消費者金融協会が該当し、これらに加盟している業者は正規の金融機関だと考えることができます。
加盟は任意ですので正規の金融機関でもこれらの団体に加盟していないケースがありますが、少なくても闇金は加盟することができませんので判断の基準にはなります。
また、日本貸金業協会は、闇金の情報を公開しています。
参考にしてください。
ブラックでも借りられます
超低金利、他では借りられなかった人
とHPに書かれている場合は闇金であることがほとんどです。
正規の金融機関ではブラックリストの方にお金を貸すことはありませんし、他で借りられなかった場合もそうです。
異常に金利が低いこともあり非常に怪しいので、こうしたことが書かれている業者は闇金だと判断しましょう。
単純に知名度のない、聞いたこと無い業者からは借りないのも良い方法です。
テレビCMなどを放映している業者なら安全ですのでこうした大手以外は利用しないと割りきってしまうわけです。
闇金はあらゆる手段で利用者を探しており、その手口は悪質で巧妙です。
本当に恐ろしいものですのでなにがあっても闇金からは借りないようにしましょう。
少しくらいなら大丈夫、そう思うかもしれませんがそれは闇金の思うつぼです。
一度借りたら取り返しがつかなくなりますので闇金かどうかを正確に見極め、トラブルが起こらないように十分注意してください。
最近ではインターネットによるヤミ金被害が増えていますね。
ネットで調べていると・・・みつけちゃいました。
サイトに堂々と違法金利と書いています。ある意味素敵・・・。
月3割の利息らしいです。
機会があれば申し込んでみたいと思います。
と簡単に言っていますが、興味本位に申し込んで
「利息高いから借りるのやめるわ」
といたずらに断ると迷惑料などいってお金を借りてもいないのに支払わされそうになるというわけのわからないことになるので注意してくださいね!
こういった理不尽な請求や嫌がらせを受けていたら司法書士に依頼すると一発でとまりますが借りる気がないのに借りようとすると司法書士に怒られます・・・
闇金と思われる広告は、たとえ興味があっても、絶対に申し込んではいけません。
実際に借りなくても、申し込むだけでも危険です。
審査を申し込むとその申し込み書に書かれた個人情報が、名簿屋や同業者などに裏で売買されます。
一度でも闇金らしき業者に申し込みをしたら最後、似たような業者からのDMがドッサリと来るようになりますよ。
1年ぐらいは止まりません。
以上、闇金か?正規の金融業者か?見分ける方法についてでした。
闇金相談ならこの法律家が完璧に解決してくれます。
代表司法書士 奥野正智
大阪司法書士会第2667号
簡裁認定番号第312416号
他の事務所で断られても関係なし。闇金と対決しても100%勝ちます。
事務所名 | 司法書士法人 ウイズユー司法書士事務所 |
---|---|
司法書士 | 奥野 正智 |
会員番号 | |
所在地 | 〒530-0044 大阪府大阪市北区東天満2-9-1 若杉センタービル本館7階 |
設立 | 2014年 |
電話相談 | 無料相談 0120-326-046 |
電話受付営業時間 | 9:00〜21:00 |
メール相談 | 24時間受付中 |
法律ができればその抜け道をさぐり知識にうとい素人を巧妙に餌食とする悪知恵がはびこるのが常です。
多くの人は法律が守ってくれることを知らず、不当な取り立てに悩まされてしまいます。
貴真面目な人ほど悪質業者の手口の犠牲になりやすいです。
当たり前の権利を知っていただき是非解決してください。
【免責事項】
サイト上で表示されている画像や口コミなどは、過去の弁護士や司法書士事務所からの情報を基に掲載しています。これらの情報は時間の経過により変更や削除されていることがありますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。また、掲載内容は予告なく変更される場合や取りやめとなることが考えられます。最新の詳細は、各事務所の公式サイトをご参照いただきますようお願いします。
当サイトに掲載されている弁護士は日本弁護士連合会、司法書士は日本司法書士会連合会に登録されています。