しかし、この手続きによって、自分が不利益を被ってしまう可能性も考えられます。
デメリットのことを考えてしまい、なかなか手続きに踏み出せない場合も多いでしょう。
そのようなことから、プロミスを債務整理する時に生じるメリットとデメリットを把握しておきたいところです。
三井住友フィナンシャルグループの傘下にあり、消費者金融の中でも大手のプロミス。
プロミスは、即借入できるサービスである瞬フリや30日間無利息サービスなど利用しやすい環境が整っているのが特徴的です。
そのため、この消費者金融を利用して、つい借入しすぎてしまった、そのような人も多いのではないでしょうか。
プロミスで借入をして返済が困難になってしまった場合は、債務整理して解決をはかるのが通常です。
しかし、この手続きによって、自分が不利益を被ってしまう可能性も考えられます。
デメリットのことを考えてしまい、なかなか手続きに踏み出せない場合も多いでしょう。
そのようなことから、プロミスを債務整理する時に生じるメリットとデメリットを把握しておきたいところです。
プロミスは、貸金業者の中でも交渉しやすい方と言われています。
ただし、任意整理の交渉が長引くと和解までの時間が長くなり、余計な利息や遅延損害金が加算される可能性があります。
ですから、任意整理をする場合でも、早めに和解できるように進めることが大切です。
プロミスは、債務整理手続きを進める場合、交渉は比較的スムーズですが、条件面には大きな制約があります。
任意整理手続きの場合、将来利息のカット(任意整理後の利息を0%にすること)はほとんどのケースで可能となりますが、取引状況によっては、今後将来利息を付加する可能性を示唆するようになってきました。
また、分割返済の回数に関しても、取引期間が短い場合は最長でも3年36回程度までしか応じてもらえない場合が増えています。
交渉時には、源泉徴収票を確認しながら、現状の収支状況を確認されることも増えています。そのため、契約時と同じ会社で勤務していながら、なぜ返済が困難になったのか、説明を求められることもあります。
一方で、以前は応じてくれた遅延損害金のカットについては、カットできるケースもありましたが、現在はほとんどできないと思っていただいた方が良いでしょう。
また、過去に債務整理をしたと主張する方もいらっしゃいますが、現在は、損害金を全額カットしてもらえるケースの方が珍しく、専門家が受任するまでの利息損害金はもちろんのこと、受任してから和解するまでの経過利息もカットしてもらうのが難しくなっています。
過払い金については、ポケットバンク(三洋信販)やクラヴィス(旧クオークローン)など、他社からの過払い金請求もプロミスに一括で請求することができます。
過去にプロミスとの取引があった場合、平成19年12月以前に借り入れていた場合には過払い金が発生している可能性があります。
ただし、完済してから10年以上経過している場合は時効が成立してしまうため、注意が必要です。もし疑問がある場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。
プロミスの過払い金返還率は、話し合いのみで交渉する場合、過払い金の7割から金額が少額の場合には9割前後の提案が多く、返還時期は和解後3?5ヶ月程度です(2021年9月現在)。
過払い金の満額返還を望む場合は、裁判手続きを進める必要がありますが、その分返還までに時間がかかることがあります。
半年?1年前後かかるケースが多いです。そのため、「金額は少し減っても早く過払い金を手にしたい!」という場合は話し合いによる和解、「もらえるのは先になってもいいから、より多い金額を返してもらいたい!」という方は裁判手続きを含めて検討する必要があります。
また、昔の借入期間中に過払い金が発生していた場合でも、現在も借金が残っている場合には、残高から過払い金額を差し引いた金額を一括もしくは分割で返済する必要があります。
この場合、過払い金返還請求ではなく、任意整理という手続きになります。任意整理をすると、ブラックリストに登録される可能性があるため、注意が必要です。
プロミスを債務整理するメリットとして、返済を楽にできることがあげられるでしょう。
任意整理をすると、利息や損害金の免除に応じてくれます。
プロミスの利率は年17.8%で、10万円の借金がある場合、年間1万7,800円の利息が発生してしまいます。
そのため、将来利息を免除してもらえるだけで、大幅に借金を減額させられるのです。
それに加えて、任意整理による分割返済期間を5年にしてもらえる場合もあります。
通常であれば3年が基準なのですが、プロミスは経営基盤がしっかりしているので、伸ばしてもらえる場合も少なくありません。
36回払いが60回払いになるので、毎月の支払額も抑えることができるのです。
また、債務整理をする場合でも、家族や会社には知られたくないという人も多いでしょう。
しかし、任意整理の方法で債務整理を行う限り、知られることはないので、心配する必要はありませんね。
ただ、債務整理すると、信用情報にその旨が登録されてしまいます。
そのため、クレジットカードなどの審査へ通過できなくなるデメリットも存在するところです。
また、プロミスのカードも自動解約扱いになり、以後利用できなくなるので注意しましょう。
*私もよく利用しました
プロミスのような金利の高い消費者金融で長い期間キャッシングをしている場合は過払い金が発生している可能性が高いので、債務整理することは非常におすすめしたいです。
管理人が債務整理した時、借り入れている金額よりも過払い金の金額のほうが上回り、335,900円かえってきて思わず無駄遣いをしたという経験があります。
*弁護士事務所から振り込まれた証拠
*実際取り交わした受任通知
過払い金は平成19年の12月まで借り入れした人は発生している可能性が高いです。
毎月の返済が遅れたときがあるのですが、すぐには電話はかかってきません。
だいたい2〜3日経ってから督促の電話がスマホや家にかけてきます。
封書による督促もあるようですが、そんなに厳しくない印象です。
プロミスの借金を減らす方法についてですが、
任意整理はプロミスと交渉して利息をカットして毎月の返済額を減らせますし、
個人再生は住宅を残してかつ任意整理より大幅に借金を減額でき(5分の1くらいまで減らせる!)、
自己破産は財産も失いますが借金はゼロになる借金整理方法です。
どの借金減額方法を選択するかは、弁護士や司法書士と密に話し合って決めます。
「借金を減らしてくれと」プロミスと直接交渉する任意整理ですが、プロミスは任意整理には結構柔軟に対応してくれます。
ほぼ確実に減額できるといってもいいと思います。
取引履歴もすんなり送ってくれますし、管理人の場合は2週間で届きました。
プロミスは三井住友銀行のグループ会社ですので、当然債務整理したかどうかの情報は共有しています。
なのでプロミスで債務整理をした後、三井住友銀行のカードローンを申し込んでも審査落ちする可能性は高いんですね。
ただ、いつまでも審査に通らないというわけではなく、5年を経過するとこの信用機関から債務整理したという記録は消し去られます。
5年間だけ信用情報といって債務整理したよという情報がCICとJICCという機関に記録されます。
あくまで記録ですので、心配する必要はないですよ。
信用情報が消えた後、三井住友銀行のカードローンなどの銀行系のカードやクレジットカードの審査に通りやすくなります。
プロミスからの借金を減らしたいと思っても、そもそも借金減額の受任しない法律家はたくさんいます。
弁護士といえど商売ですので、儲かる案件をやりたいんですね
たとえば過払い金が発生しないケースで1社からの借り入れしかしていなくて、債務整理しても弁護士側にうまみはないケースです。
もし、地元や友人の知り合いに相談したけど
「なんだか信頼できないな」
「断られた」
という場合は、思い切って違う弁護士を探すことをおすすめします。
ヘタに経験や実績のない弁護士に依頼するのはリスクでしかありません。
債務整理ならアヴァンス法務事務所が大得意としています。
代表司法書士 姜 正幸
アヴァンス法務事務所は、特に任意整理において優れた評判を誇ります。
他の事務所と比較して、借金整理までの期間が短く、費用が安いという特徴があります。
代表の姜正幸先生は、現在の借金問題を解決するだけでなく、その原因についても相談者に親身になって聞き、根本的な解決策を提供してくれます。
また、どんな些細なことでも無料で借金相談ができるため、借金減額に関する疑問や不安を気軽に相談できます。
家族に知られずに対策を進めたい場合も、プライバシーをしっかりと守って対応してくれます。
全国対応しており、地方にお住まいの方でも安心して相談することができます。
女性専用のやさしい窓口もあります。
借金がいくら減るのか60秒でわかる匿名・無料のツールです。
借金の総額や借り入れ社数など簡単な情報を入力するだけで、「借金を減額する方法」や「借金減額の可能な金額」を匿名無料で判断してくれます。
現実に、どのくらい借金が減るのか知りたい方におすすめです。
1分で簡単に診断できる
匿名・無料で24時間いつでも診断OK
家族や友人にバレない
いくらくらい借金が減るかどうか知ることで
「払えなくなった時対処できるか」
「どれだけ精神的にラクになるのか」
がわかるので安心のお守りになります。
「定期健診」みたいなものですね。
空き時間で「今の状態」がわかるので、いろいろ考える機会にもなると思います。
下記のページはプロミスで実際債務整理した人の体験談ですので、ぜひ参考にしてください。