ただ、借金を減らすことだけを考えて債務整理の手続きをしてしまうと、後に自分に不利益が生じてしまう可能性もあります。
債務整理をする場合は、そのメリットとデメリットを比較して、手続きをするか否かを決めましょう。
大手金融グループの一つに三菱UFJフィナンシャルグループがありますが、その傘下にある消費者金融がアコムです。
「はじめてのアコム」のCMでもおなじみで、1978年に創業された老舗の業者になります。
キャッシングだけではなく、クレジットカードを利用できるのも、この消費者金融の特徴だと言えるでしょう。
アコムで借金を重ねてしまい、債務整理を検討するにおいて、どのようなメリットとデメリットがあるのか把握することが大切です。
ただ、借金を減らすことだけを考えて債務整理の手続きをしてしまうと、後に自分に不利益が生じてしまう可能性もあります。
債務整理をする場合は、そのメリットとデメリットを比較して、手続きをするか否かを決めましょう。
アコムは、消費者金融業界で債務整理に対応する姿勢が積極的な会社の一つです。
任意整理、自己破産、個人再生については、対応が異なります。
任意整理については、アコムは非常に柔軟で、過去に断られたケースはほとんどありません。
ただし、最近は和解条件が厳しくなっており、交渉は慎重に進める必要があります。
返済期間が3年未満で、返済がほとんどされていない場合は、細かく収支状況や任意整理の理由を聞かれ、交渉が難しくなる場合があります。
個人再生については、過去にアコムが同意しなかったケースがあります。
アコムからの借入が借金総額の半分を超えている場合は、注意が必要です。
自己破産については、アコムは何もすることはありません。
信用情報に自己破産の記録が残り、アコムの社内データとしても残ります。
そのため、再びアコムを利用するのは困難になる可能性があります。
アコムは任意整理に対して柔軟な対応ができる消費者金融会社の一つです。
具体的には、原則利息や遅延損害金のカットができます。
また、返済期間も最大60回払いまで延長することができます。ただし、近年は和解条件が厳しくなっているため、交渉には慎重に臨む必要があります。
任意整理の和解が成立した日から、生じる利息は請求されなくなります。
遅延損害金についても、交渉次第ではカットできることがあります。
返済期間も最大60回払いまで延長できますが、それ以上の延長は難しい場合があります。
また、アコムを利用していた過去に過払い金が発生している可能性があるため、任意整理の交渉の際に返還請求ができます。
アコムは三菱UFJグループの関連会社であり、信頼性が高いため、返還に応じてもらえる可能性は高いと言えます。
アコムは任意整理に応じることができる消費者金融の一つで、多くの人が任意整理に応じてもらえます。
ただし、必ずしも全員が任意整理に応じてもらえるわけではありません。
アコムが任意整理に応じない条件は以下の3点です。
・毎月安定した収入がない
・60回以内で完済できる見込みがない
・自己破産や個人再生などの過去の債務整理を行っている場合
アコムを含むほとんどの貸金業者では、任意整理に応じるためには安定した収入が必要となります。
会社員の場合は、毎月問題なく給料をもらっていることが条件で、自営業などの場合は、3カ月の平均で一定以上の収入があれば問題ありません。
また、アコムでは任意整理の場合は基本的に5年以内、60回の支払いで完済することになるため、その見込みがなければ断られる可能性が高くなります。
例えば、借入残高が100万円なのに、月1万円ずつしか支払うことができないという場合は、断られる可能性が高いでしょう。
こういった条件に当てはまる人が交渉を成立させるためには、専門家に相談し、事情を包み隠さず話し合い、返済計画を立てる必要があります。
任意整理については、弁護士や司法書士などの専門家がサポートしてくれるので、安心して相談することができます。
借金が大幅に減ったり、なくなったりする可能性があるのが、アコムの借金を債務整理するメリットです。
任意整理によって、今後支払う将来利息を免除してもらえるのがその理由になります。
また、2007年以前から借入している場合は、過払い金が発生している場合も少なくありません。
取引期間によっては、数十万円から数百万円単位の額となり、発生した過払い金を元金返済に当てることで、借金がなくなるのです。
アコムから100万円ほどの借金を抱え、どのように返済していけばよいのか悩んでいたとします。
アコムを債務整理すれば、借金が30万円程度になったり、0になったりするので、一気に借金の悩みを解決することが可能なのです。
また、アコムの場合、長期間滞納を続けた人でも債務整理に応じてもらえます。
8年程度滞納していた人が債務整理の手続きをして、借金問題を解決したという事例もあります。
アコムは資金力が豊富であることから、寛大な対応をしてもらえる可能性が高いと言えます。
任意整理後の分割払いも、5年間の60回払いであるのが通常です。
アコムは何かと自分に有利な条件で債務整理に応じてくれるので、積極的に手続きすることを考えてもよいでしょう。
ただ、今後もアコムでクレジットカードを利用しようとしている人は、債務整理の手続きを控えたほうがよいかもしれません。
債務整理するとアコムカードが自動解約になるからです。
キャッシング機能だけではなく、ショッピング機能もその対象となってしまいます。
信用情報にも債務整理の記録が登録されてしまうので、クレジットカードを利用したり、新しく作ったりできなくなるのも見逃せないデメリットです。
ただし、家族や会社に債務整理の手続きについて知られることはないので、この点は心配する必要ありません。
アコムの借金について、任意整理の交渉をすることは自分でも可能ですが、プロに依頼することで成功率が大幅に高まります。
なぜならば、任意整理は強制的に利息をカットする手続きではなく、交渉の結果手続きが行われるものであるため、交渉に必要な根拠や条件、返済能力などを専門家が説得することが必要だからです。
プロに依頼すると、司法書士や弁護士などの専門家は交渉や手続きを行う経験が豊富であり、アコムとの交渉で押さえるべきポイントや必要な情報なども的確に把握しています。そのため、交渉の成功率が高まります。
また、任意整理を考える人の中には、すでに返済を滞納している人がいるかもしれません。返済を滞納すると、
アコムから督促の連絡が来るため、ストレスや家族や会社に知られる可能性があるという問題があります。
しかし、プロに依頼すると、任意整理の手続きを進める過程で督促や取り立てがストップするため、悩む必要がなくなります。
以上のように、プロに任意整理の手続きを依頼することで、交渉の成功率が高まり、督促や取り立てのストレスから解放されるメリットがあります。
任意整理を考えている場合は、まずは専門家に相談することがおすすめです。
借金がいくら減るのか60秒でわかる匿名・無料のツールです。
借金の総額や借り入れ社数など簡単な情報を入力するだけで、「借金を減額する方法」や「借金減額の可能な金額」を匿名無料で判断してくれます。
現実に、どのくらい借金が減るのか知りたい方におすすめです。
1分で簡単に診断できる
匿名・無料で24時間いつでも診断OK
家族や友人にバレない
いくらくらい借金が減るかどうか知ることで
「払えなくなった時対処できるか」
「どれだけ精神的にラクになるのか」
がわかるので安心のお守りになります。
「定期健診」みたいなものですね。
空き時間で「今の状態」がわかるので、いろいろ考える機会にもなると思います。
無料で利用可能
借金減額診断ツールは、無料で利用できます。これは、借金問題を抱える人が誰でも気軽に利用できるようにするためです。
匿名で利用できる
借金減額診断ツールは、名前や個人情報を入力する必要がなく、匿名で利用できます。借金問題は、プライバシーに関わる問題でもあるため、匿名で利用できることは大きなメリットです。
簡単に利用できる
借金減額診断ツールは、簡単な質問に答えるだけで利用できます。質問は、借入額、収入、支出など、基本的な情報を求めるものが多く、誰でも簡単に回答できます。
カスタマイズされたアドバイス
借金減額診断ツールは、入力された情報を元に、最適な減額方法を診断し、具体的なアドバイスを提供します。個人の状況に合わせたカスタマイズされたアドバイスを受けることができるため、自分にとって最適な解決方法を見つけることができます。
目安を知ることができる
借金減額診断ツールは、目安としての診断結果を提供します。ただし、実際には借金問題に対する解決策は複数あり、個人の状況によって適した方法は異なるため、ツールの結果に完全に依存することはできません。診断結果を参考にしながら、専門家との相談や検討を行うことが重要です。
代表司法書士 姜 正幸
アヴァンス法務事務所は評判どおりとくに任意整理を得意としており、他事務所と比較して借金整理までの期間が早く、費用が安いという特徴があります。
アヴァンス法務事務所の姜 正幸先生は現在の借金を減らしてくれるだけでなく、なぜそのようになってしまったのかも相談にのってくれて、根本的な原因を解決してくれようとしてくれるとても人情のある先生です。
どんな些細なことでも無料で借金相談ができる事務所です。
どのくらい借金減額できるか聞くだけでもOK。
家族に知られないようにきちんと対策してくれます。
全国対応です。
女性専用のやさしい窓口もあります。
下記の記事はアコムで債務整理をされた方の体験談を募集して、許可を得て掲載しています。参考になれば幸いです。